ちょっと息を抜いて♪
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ビールには熱処理したラガーと熱処理をしていないドラフト(生)の二タイプがある。現在日本で主流になっているのは生ビール。生というくらいだから、やはりつくりたてが美味しいのだろうか。それとも缶詰にしてしまうから関係ないのか。
業務用のタンクに入っている場合を除き、生ビールの賞味期限は通常九ヶ月となっている。しかし実際には三ヶ月以内に売られるのが普通で、なかには三ヶ月以上たった商品を回収するメーカーもあるほど。
生ビールのなかにはビール酵母が生きたまま残されている。ビール酵母は酵素がなくても生き続けられる、缶詰にされてからも発酵は続き、ビールのなかの糖分がアルコールへと変化していくのだ。
さらに生ビールは直射日光や振動、温度変化に弱く、運搬するだけ味が落ちる。つまり、いかに缶に入っているとはいえ、生ビールはやはりつくりたてが美味しいということ。激安価格で売られている生ビールのなかには、賞味期限ぎりぎりのものもあるといわれているので、日付をチェックするようにしましょう。
お酒を飲む時に、どんなおつまみを食べているだろうか。実は身体にいいおつまみと悪いおつまみがある。お酒は美味しいが、二日酔いがあれほど辛いのはアセトアルデヒドという猛毒が体内で生成されるから。
しかし、タンパク質を豊富に含む食材と一緒に飲むとアルコール分解酵素の動きが活発になり、肝臓の動きがよくなることがわかっている。とくにタウリンはイカ、タコ、カキなどに多く含まれているから、海の幸関係をおつまみにすると二日酔いになりにくくなるということ。
また、ビタミンやミネラルが多く含まれている緑黄色野菜をとることも忘れずに。逆に殻類や芋類といった糖質はアセトアルデヒドの生成量を増加させ、ひどい二日酔いを招きやすい。パスタやポップコーン、ポテトチップスなどと一緒にお酒を飲み過ぎるのは、やめた方がいいかもしれません。
昔、エジプト人は宴会の前には必ずキャベツを食べていたという。「キャベツは酒の酔いを防ぐ野菜だ。」と信じていたからだ。そのうえキャベツは二日酔いにも効くと考えられていた。
酒好きなギリシャの喜劇詩人アレクシスは、二日酔いで詩を書けない日がよくあった。あるとき、いつものごとく二日酔いに苦しみ、とにかくこの二日酔いを何とかしたいと考え、噂のキャベツを湯がいて食べてみた。すると、腹はすっきりとし、ムカムカもおさまってきたというのだ。
二日酔いの時に、是非試してほしい。
ノーカロリーでダイエットメニューに欠かせない食品がコンニャク。しかも、コンニャクは体のスス払いをしてくれる。体のスス払いとは体内にたまった毒素を排泄してくれることを意味している。
コンニャクにはグルコマンナンという繊維質が多く含まれていて、食物繊維は糖分やコレステロールなどを吸い込み、一緒に排泄してくれるのだ。コンニャクは腸内をすっきりきれいにしてくれる、実にありがたい食品というわけ。
ちなみに、スーパーなどで売っている袋詰めのコンニャクには、保存用に石灰水が入っている。いったんあけて水分が流されてしまうと日持ちが悪くなるので、調理直前に袋から出して使うように。
一円玉に描かれている木は実在のものではなく中村雅美さんが描いた想像上の木。
このデザインは1954年に一般公募され、2581点のなかから採用されたものだ。ちなみに「1」は高島登二雄さんのデザイン。1円玉の材質は100%アルミニウムで、重さはぴったり1グラム。直径は20mmだ。
ところで、貯金箱や財布の中を調べても、昭和43年の一円玉を見つけることはできないはずだ。なぜなら、この年に一円玉は一枚も製造されていないから。年によって一円玉の製造枚数には大きなばらつきがあり、最近では平成13年の802万枚が最低である。
食卓に上がってきてしまう猫の悪い癖をクセを直すのに、とっておきの方法がある。
猫は足の裏が濡れたり、べたつくのを嫌う。そこで、食卓にガムテープを裏返しに張っておくのだ。食卓に上がったときに足の裏に不快なベタつきを感じると、それを覚えていて、その後は食卓へ上がらなくなる。